フルミストについて(2017-2018)

今シーズン、フルミスト接種は行ないません。

昨年、米国疾病管理予防センター(CDC)は、

「2016-2017シーズンのフルミストは接種すべきではなく

 注射型の方が有効」と発表しました。

 

しかし、

これまでの当院の接種結果イギリス、フィンランドから

フルミストは一定の効果があるとの報告を受け、

昨年は導入いたしました。

そして昨シーズン、インフルエンザの大流行があり、

フルミスト接種者の感染率が注射型よりも明らかに低ければ

評価できたかもしれませんが、ほぼ流行なしの状況でしたので

有効性は不明です。

 

そして今年6月にCDCから昨年同様の発表がありました。

http://wb.md/2v8qOD3

 

以下抜粋。

 ACIP also approved a set of recommendations on influenza vaccination practices at its 2-day meeting this week. Perhaps most notably, the advisory group agreed that FluMist Quadrivalent (MedImmune) — the only live attenuated influenza vaccine approved by the US Food and Drug Administration (FDA) — not be administered in the 2017-2018 season, owing to a decline in efficacy. ACIP had made the same recommendation for the 2016-2017 season. The CDC is expecting to receive more data to weigh on FluMist, administered as a nasal spray, this fall.

 

注射の苦手なお子さんや腫れやすい方には良いワクチンでしたが、

肝心のインフルエンザに対する有効性が2年連続で示されませんでしたので、今シーズンのフルミストの採用は見合わせました

 

昨年までフルミストを接種してくださっていた方には、

誠に申し訳ありませんが、フルミストの採用中止について

ご理解いただけますようお願い申し上げます。