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10月

2010

川田龍平議員の講演を聞きました

こんばんは,いし胃腸科内科の松原央です.

 

今日は,川田龍平参議院議員の講演を聞きました.

 

川田議員は,薬害エイズ訴訟の原告として有名な方です.

 

詳しくは,ホームページのプロフィールをご覧下さい.

 

本日の講演タイトルは,『「医療」と政治。その建前と本音』.

 

本題の前に,彼自身の事を紹介してくれました.

 

その中で,彼は10歳の時にHIV感染の告知をされたのですが,

 

自分の病気や体調のことは,自分で知らなければならないと,

 

彼一人で小平市から白金台の医科研病院まで通院していたそうです.

 

帰り道は,治療の薬と点滴のボトルを10本も抱えていました.

 

これは,彼の母親の方針でもあったようです.

 

HIV感染を抱えて生きていかなければならない息子に,

 

そうさせた母親の強さには感服します.

 

自分の病状は本人しかわからないので,もちろん自分が伝え,

 

主治医と治療についても相談したそうです.

 

結果として,それが良かったこともありました.

 

 

 

最近の外来では,中学生の子でも自分の体調を言えず,

 

母親が代弁することも多々あります.

 

重症の子であれば仕方ありませんが,軽症の場合は,

 

いかがなものでしょう?

 

しかし,これまで私も診察の結果や治療方針を本人ではなく,

 

付き添ってきた母親や祖父母の方を向いて話しがちでした.

 

これでは,子どもの成長や発達を妨げていますね.

 

これからは,小学生以上なら本人に向かって説明するようにしてみます.

 

保護者にも説明すると時間は倍かかるかもしれませんが,

 

大事なことですよね.

 

 

 

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